「どうも基礎屋のお兄さんです!」で約2年ほどTikTokで広報活動した後、昨年「AKATSUKI(あかつき)建設」として独立開業した、代表の赤坂暁広と申します!
これまで私がどんなことを考え、今の独立に至ったのか。
さらには今後どんな人を迎え入れ、会社をどうしていきたいのか?そういった踏み込んだ内容をここではお伝えできればと思っているので、ぜひ最後までお付き合いください!
なぜ独立しようと思ったのか?
職人になったからには「いつかは親方として独立したい!」と、一度は考えるものです。
それは僕も同じで、基礎屋として働きだした16歳の頃から「いつかは…いつかは….」とヤキモキしながら、時には先輩に怒鳴られ、ちょっとずつ認められを繰り返していたように思います。
さぁあなたは「独立したい!」とふと思った時、自分の中にどういった感情があって独立を考えたのでしょうか?
コレ。人によっては難しく、なかなか答えがでない質問です。(でもここは正直に…)
おおかたの人は「お金持ちになりたいから」であったり、人間関係に不満があって「自分の自由に、好き勝手働きたい」なんてのが多いかもしれません。(自由に好き勝手は僕もめちゃめちゃ考えてました笑)
安直に見えますが、これらは悪いことではありません。
むしろ人間らしく、幸せになりたいと思うなら全然アリ!だけどちょっと物足りなさを感じるのは「仕事そのものが好きか、否か」といったところです。
僕はなんだかんだ長年(ゆーても13年)やっている基礎工事が好きなんですよね!
そう僕は何を隠そう、意外と「芸術肌」なのです(だから何?笑)
「好きこそ物の上手なれ」なんて言葉がありますけど、好きだからこそヘタなものを作りたくない。
これが僕のポリシーとしてあるんです。
「基礎なんて結局隠れるからこれでいいんだ」
「俺の家じゃないし…」平気でそういったことを言う先輩がいました。
ハッキリいってそういう人とは反りが合わないし、一緒に仕事したいとは思いません。
結論:ズサンな工事はしたくない、創るなら徹底的に美しく。
何のために働くのか?
やるなら徹底的にやりたい。
美しい基礎を作りたい。
面白いことにこれが本当に独立しようと思ったきっかけ…
でも実はもう一つあるんですよね。
それは建築業界の雇用の問題。
人によって、社会保障は受けたくないだとか、常用(日払い)にした方が手取りが増えるなど、目先の利益で痛い目に遭っている人を多くみてきました。
税金の滞納。それこそ独立は夢のまた夢になりかねません。
ちゃんと払うべきものは払う、人として信用されるためのわかりやすい指針です。
職人さんってどうもその辺が疎かったり、後回しになる人が多いのかな?(もちろんちゃんとした人もいるのは前提として)
補足すると、僕の元いた会社は古い体質ということもあり、何人も税金滞納者がいましたし、それを皮切りに辞めていった人も多くいました。
僕から言えることはありませんが、当時心境として思ったものです。
「その辺もちゃんと教えてあげればいいのに…」
こういった例に限らず、学校で学び必要になることと、社会で必要なことはかなり差異があるように思います。
学校のように「頭が良ければ選択肢が広がる」そんなに単純ではないのが社会です。
社会で主に必要なのは3つ
- 社会的信用の得方、立ち回り
- コミュニケーション能力、人への関心
- 本当の自分はどうしたいか
これは僕のように元々学がなかった人には、ぜひ身につけてもらいたいと思う一例です。
僕はこれまた意外と勉強が好きだったりするんです(学校の勉強はできなかったけど笑)
勉強の利点(メリット)は選択肢を増やすことではありません。
勉強したことで、今見ている世界が前の自分とは違って見えたり、そうすることで「成長している」と実感できることにあります。
常に成長し続ける。こんなに楽しいことはないですよ?
AKATSUKI建設はどこに向かう?
僕の名前は「赤坂暁広(あかさかあきひろ)」
この「暁(あかつき)」の文字から、会社名をAKATSUKI建設に命名しました。
実は「暁建設さん」という同じ基礎工事で、被っている会社があるようで、建材屋さんで間違われるなんてアクシデントがありましたが、この場をお借りして申し訳ございません(知らなかったんです…泣)
それはさておき今後、僕は(AKATSUKI建設)どうしていきたいか?
まだまだ始めたて、学ぶことが多い身ではありますが、まずはお世話になっている先輩経営者に追いつくこと。(R5.4.29現在)
具体的には「堀川建設さん」
何を隠そう、僕の独立開業になくてはならなかった存在。
社長は35歳「堀川佳希」これからぐんぐんと頭角を表すであろう、先輩経営者としても今後が動きが楽しみなお方です!
その先輩経営者に追いつくにはどうしたらいいか?
僕が現時点で考えているのは「基礎工事における精鋭部隊(プロフェッショナル)」を作ることです。
僕と同じような世代は薄々気がついているかもしれません。
「暁」を名乗る組織で、この世で1番有名な組織があることを…
そう「NARUTO」です(笑)
ツーマンセルで確実に任務をこなす、あのかっこよさ…
圧倒的な個人でありながら、相性もいいという合理性…
基礎工事においても「これがベストじゃない?」何て思ってしまったが故にAKATSUKI建設は誕生しました(笑)
ま、ふざけているようで大真面目。
そうなるように育成に力を入れる、次世代につながるように「玉」を育てるのですよ(NARUTOネタわからない人すいません…)
まとめ
「で、結局なにがしたいの?」そう思われたでしょうか?
僕のアンサーは…
「てめぇで考えろや」ではもちろんありません(笑)
「一緒に考えてみよっか?」基本はこのスタンスです。
でも本当にあなたがアドバイスを求めているのなら率直で辛辣なことを僕は言います。(求めているのなら)
働くことは人生の大半を占めます。
だからそもそも「働く」ということを嫌々やる人と僕は仕事ができません。
割り切ることも時には必要ですが、それは一過性であって次の糧にすべきと考えます。
楽がしたいのならAKATSUKI建設は向きません。
なぜなら「成長に痛みは付きもの」だからです。